東日本大震災の今を見て来ました

関西からは旅行に一番遠いと思われている東北地方、震災後初めて仙台から北へ津波被害の大きかった本吉、陸前高田、気仙沼、など南三陸を訪ねました。バスでは語り部の話を聞きながら、すさまじい被害の跡をみて、テレビでは伝わらない悲惨さや自然の力をまざまざと見せつけられました。各町はひっきりなしのダンプの往来と、やっと出来あがった盛り土の土地、海を見えなくしてしまう防潮堤の大きさ、人間の力では及ばない自然災害にまだ、力で対抗しようとしているように思えました。

道の駅がまるごと震災遺跡として残されるそうです。
津波の高さ15mとの表示がありますが、海抜では20mになるとのこと。14mの防潮堤は役に立つのでしょうか?
クウェートから贈られた石油の援助で作られた南三陸鉄道。バスとの併用で地域の足となっているが、2時間に1本では少ないのではないか。
バスの中から撮った奇跡の1本松、今では立ち枯れてレプリカらしい。
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